こういった疑問に答えます。
はじめの頃は順調だったのに、どんどんモチベーションが下がって続かなくなってくることってありませんか?
筆者は何度もこの状況に陥りました。
頑張りたいことがあるのに頑張れなくなってしまう。
やりたい気持ちとやりたくない気持ちがぶつかって何も手につかなくなる。
こんな気持ちになったことが誰もが一度はあるでしょう。
同じような悩みを抱えている方のために。
そして自分のためにも。
今回の記事を作成していきます。
原因と解決策を見つけていきましょう。
本記事のテーマ
モチベーションが下がる原因と解決策について解説する。
まずは原因について考えていきましょう。
モチベーションが下がる原因
原因については以下の2点が考えられます。
- 自分の期待値と釣り合った結果がでていない(変化がない)
- タスク増量による自己期待値の増加、疲弊、悪循環
1.自分の期待値と釣り合った結果がでていない(変化がない)
何を始めるということは、そこから起こる何かしらの変化に期待しているということです。
そして自分の期待値は実際の期待値よりもどうしても高くなってしまいます。
期待値と結果の釣り合いがモチベーション維持に重要となってきますが、初めから結果がついてくることはほとんどありません。
実際は失敗を繰り返し、学びを積み重ねながら続けていった先で結果に結びつくことができます。
上記を理解していても頑張っていることに対して結果が出ない間は必然的にモチベーションが下がっていきます。
2.タスク増量による自己期待値の増加、疲弊、悪循環、
1日のタスク量を増やしすぎていませんか?
タスク増量による自己期待値の増加
結果がでないでいると「もっと頑張らなきゃだめなんだ」とタスクの量を増やしがちです。
このように負荷をかければかけるほど自分の中の成果への期待値があがってしまいます。
この考えが自己期待値と実際の期待値の間で大きな差を生み出してしまいます。
そのため自分の期待通りの結果が得られなくなりモチベーションがどんどん下がっていきます。
タスク増量による疲弊
タスク量や決まりを増やしすぎると単純に疲弊してしまいます。
はじめのうちはこなせていても、後々に蓄積したストレスで爆発してしまうでしょう。
(例:ダイエット
思うように体重が減らなくて運動量を増やす、食事を減らす、等)
(例:1日1食
なんでも食べて良い決まりなのに健康に良いものだけ、腹8分目まで、等)
多少の負荷は良いプレッシャーになることもあります。
もちろんそれがずっと続けられれば成果も出やすくなります。
しかし自分のキャパシティーを越えればただのストレスになってしまいます。
どんどん”やらなきゃいけないこと”に追い込まれる日々が待っています。
あまりにもストイックになることはせず、「続けられる」ことを意識しましょう。
また、疲弊が積み重なると悪循環に陥るリスクがあります。
モチベーションがみるみる下がる上に、結果もでないので「やる気が皆無」な状態になりかねません。
タスク増量による悪循環
成果が出ないので一日のタスクを増やしたとする
- エネルギーが全タスク分配当できない
- これによってひとつひとつの質が悪くなったり一日分のタスクが終わらなくなる
- モチベーションが下がる
- 残ったエネルギーでタスクをこなそうとする
1~4の繰り返しで、しまいには何のエネルギーも沸いてこなくなります。
ここで結果がついてくればグンとモチベーションが上がるのですが、世の中そんなに甘くはありません。
そして頑張っても頑張っても終わらないタスクや質が悪くなって成果が出ない状況に押しつぶされていきます。
ではモチベーションを保つにはどうしたらいいのでしょうか。
解決策
解決するのにもっとも有効なのは「期待値を低めに見ておくこと、上げすぎないこと」です。
「結果はなかなかでない」
このことを再認識しましょう。
タスク量については増やしすぎているなと感じているのなら減らしてしまいましょう。
タスクを減らすためには、
- 一旦、初期にリセットする
- 重要なことだけに絞る
これだけでOKです。
一番初めにやっていたことがやりたいことの本質であることが多いので再確認してみてください。
まとめ
- すぐに大きな成果に期待しないようにしましょう。
- こつこつと地道に歩んだ先に成果があります。
- タスクに追い込まれてモチベーションが下がっているのだとしたら、一度初心に帰り、重要なことだけを優先してこなしていきましょう。
- その他のことは時間が余ったらする程度の気持ちでいると余裕ができ、ポジティブな方向に向かうことができます。
- 続けられるモチベーションを保つことができれば結果もついて、更なるやる気を生み出すことができます。
- 自己期待値が高いほど出ない成果に押しつぶされる
- やらなきゃいけないことが多くなるほどやる気が奪われる
- 頑張れる量は限られている
この3点を忘れずに
ばしりこ。